婚活を成功させるには目で会話をすること

婚活をしている人はどれだけ相手の目をみてアイコンタクトをとっているでしょうか。

アイコンタクトとは、相手の目を見ることです。婚活の場だけではなく、日常、どれだけ相手の目を見て会話をしているでしょうか?

会話が苦手な人ほど、アイコンタクトができていません。それは自分に自信がなかったり、恥ずかしかったりで、無意識に目線をそらしています。またアイコンタクトの重要性を理解されていないのです。

会話は言葉だけで行っているわけではありません。表情や目線、姿勢、声などの言語以外でも相手とコミュニケーションをしています。この言語以外の表現が、言葉以上の重みや意味を持つことがあるのです。

よく使われる例ですが、「周りから性格が明るいと言われます」と話していても、そのときの表情や声などが明るくないと、「性格が明るい」とは相手には伝わらないのです。

アイコンタクトも同じです。

いくら会話をしていてもアイコンタクトが不十分だと、会話の相手は「この人は私と会話をする気があるのかな?」「私の話を聞いているのかな?」と、これ以上会話をすることに疑問を持つでしょう。人は目でも会話をしているのです。

特に40を過ぎて婚活がうまくいっていない方の中にはアイコンタクトを恐れているような人がおられるように思います。とくにアラフォーの婚活中の男性はアイコンタクトに注意しましょう。

目はその人の気持ちも表しており、気力のない人や興味がわかないときは、目に力が感じられません。俗にいう「目が死んでいる」状態です。目が輝いていない方は、集中力や性格等の問題もありますが、物事や相手に対しての興味の度合いが低いのかもしれません。それでは会話上手にはなれないでしょう。

もっと目で会話をすることを意識して実行してください。相手がどう思うかなど考えていては訓練にはなりません。とにかく会話で相手の目を見るのです。

そこでもうひとつ。凝視されてもかえって怖いだけ、ただ見るだけではダメです。アイコンタクトの「コンタクト」は、接触して情報を交換する意味です。ただ見ているだけでは交換できず、相手の会話に応じて反応しなければなりません。反応は、表情などに感情を表すのです。

アイコンタクトは、相手に合わせて見るように心がけ、相手よりも少し多めにアイコンタクトを意識する程度で大丈夫です。

会話中にアイコンタクトができて、笑顔もできれば、婚活もかなり進展すること間違いなしです。

 

年代によって結婚のタイプは異なる

年齢によって、目指す結婚のタイプは異なります。ひと口に結婚と言っても20代の結婚、30代の結婚、40代の結婚、50代の結婚……とそのスタイルや目的、築き上げる家庭像は異なります。

この年代ごとのスタイルをしっかりと認識しないと不幸になることもあるのです。

20代は恋愛延長型、30代はライフスタイル型、40代は現実型とでも言いましょうか。20代の結婚は、好きな人とずっと一緒にいたいという恋愛の延長線上にあります。そのため、経済的なことなどを含め、家庭を築くうえでの問題や目標を深く考えずに結婚するケースが多いのです。

これが30代になると、少し変わります。収入もそこそこ増えてライフスタイルが充実してきます。そうなると、結婚相手に求めることは20代よりも具体的なものになります。妊娠や出産や、マイホームの購入など、結婚後の目標や夢を一緒につくっていきたいと思うパートナーを求める傾向にあります。

40代以上になると、さらに結婚は現実を直視したものとなります。持っている資産は?老後は? 親の介護は?・と、20代では考えもつかないようなことをまず、処理してから結婚に至るケースが多いのです。

加えて40代以上で結婚する場合は、新しいスタイルを追求していくべきではないかと私は考えています。

そして、40代以上の方たちがびっくりするほど素敵な人たちが多いのです。女性は美しく、仕事もあり、学歴も高く、性格もいい。男性は、稼ぎのいい仕事に就いて、学歴も高く、しっかりと芯もある。世間的には勝ち組なのに、結婚をしていないというだけで、負けな気持ちを味わっている人たちが大半なのです。

彼ら、彼女らが結婚しない理由に、自分たちの人生に従来の結婚がしっくりこないというのもあるのではないかと思うようになりました。そんな方々に多く接してきた私は、彼ら、彼女たちにはこんな特徴があると思っています。

〈男性の場合〉
・とにかく多忙だった30代にI区切りがついたけれど、出会いが少なくなってきた。
・身近な女性はみんな既婚者ばかりで、相手がいない。もしくは身近(主に職場)に女性がいない。
・両親や身近な友人などが病気をするなどして、いつまでも健康じゃないんだ、両親はいつまでも生きているわけじゃないから死ぬ前に結婚姿や孫を見せてあげたい……と結婚を初めて意識した。

〈女性の場合)
・仕事に対してやりきった感がある。そのため、仕事を辞めて生まれ変わりたい。一度、(妊娠するなどして)仕事を休み、人生についてゆっくり考えてみたい。
・とにかく今の仕事を辞めたい。だから、結婚したい。
・子どもを産むタイムリミットが迫ってきているのを実感した。

全体的に、「新しい人生を送りたい」という感覚の方が多いのです。

また、特に男性は安心感を結婚に求める面があるように感じます。そのためでしょう、「ずっと自分の隣にいてくれるんだ」という安心感を持てる女性を選ぶ傾向にあります。

若いころのように、見た目がタイプなどという理由でパッと恋をするのではなく、全体的に見て「この人だったら」と決めてその方とじっくり向き合い、徐々に愛情を深めていく方が多いのです。

このとき同時に、「従来の結婚のカタチ」にとらわれない、理想のライフスタイルを共に歩めるパートナーと穏やかに関係を築き上げていけたら素敵じゃないでしょうか。

 

「投網漁法」のように婚活する

まず指摘したいのは、婚活するうえで合コンは非効率的だということです。

通常は3対3~5対5のようですが、出会える人数が少なすぎます。

私たちの視覚はたいへん発達しており、第一印象は0.1秒で形成され、その第一印象はかなりの精度があります。つまり、0.1秒あれば、視覚に関する限り、今日の合コンは「当たり」「はずれ」が決まってしまうのです。

たまに第一印象が悪くても、話していたら意外と良いという僥倖に恵まれることがありますが、そうではない場合が圧倒的に多いものです。

1回の合コツが2時間続く場合、最初の1秒でその日の出来不出来が決定されるということは、残りの1時間59分59秒が無駄になる可能性があるということです。

さらに、ある男は「恋愛市場」に、ある男は「結婚市場」に、またほかの男は「浮気市場」に参加している状態もしばしばあり、自分の結婚相手を探すという目的と相入れないミスマッチが起こります。

したがって、少人数の合コンは効率性の悪い出会い方です。

解決策としては、忙しい女性にとっては大人数の出会いの方法として、未婚者が大量にいる異業種パーティとか、結婚式の二次会とか、ホームパーティ、誕生日会、最近流行の兆しのある街コンなどに参加するほうが、所期の目的を遂げる可能性が高いのです。

異性が100人いるようなパーティに行けば、4対4の合コンの25回分に当たります。

さらにその異性が地方公共団体が主催しているような婚活パーティであれば、ほぼ全員が結婚を目的に参加しているので、さらに効率性が増します。

 

傷つきそうで怖い

人間は完成されたものや成功したものより、未完成のものや失敗したもののほうが気になり、心に残りやすいと言われています(心理学のツァイガルニック効果)。

また、年齢を重ねれば当然、失恋や苦い経験の数は増えていくものです。

それだけに40代になる人はこれまでの失恋や苦い経験が頭をよぎり、傷つくことを極端に恐れがち。特に新たな恋や、好印象の人に対して臆病になってしまいます。

でも、よく考えてみてください。「傷つく」とは、あなたが誰にどうされることなのでしょうか?

私は悩んでいる人にこの問いかけをしているのですが、ほとんどの人は「フラれること」「冷たくあしらわれること」「遊ばれること」と答えます。

しかし、「フラれた」というのは、本気で好きになった人に対して当てはまることであり、それ以前の段階で不安を抱くのは時期尚早。「冷たくあしらわれる」「遊ばれる」のは、そのような人の集まる場所を避けるだけでいいものです。

また、友人の紹介や合コンなどの「恋人になるか、ならないか、すぐに結果を出し合う」タイプの出会いばかりしていたら、それほど好意のない相手にも「フラれた」と感じる機会は増えてしまいます。

でも、まだお互いの長所どころか、人柄すら知らない人なのですから、「傷つけられた」と落ち込むことはありません。

一方、趣味の場などの「時間をかけて距離を縮める、すぐに結果が出ない」タイプの出会いは、お互いの長所や人柄がある程度伝わった上で恋愛に至るので、あなたを傷つけるような人は少なく、むしろ尊重されるほうが多いものです。

それに、もしあなたが好意を抱きはじめた人に誘いを断られたとしても、「フラれて幸せになれなかった」という最終結果が出たわけではありません。

数か月後、その人の心境や状況が変わったらチャンスが訪れるかもしれないし、その間にもっと相性のいい別の人が見つかるかもしれないのです。

 

恋愛や婚活がうまくいかない理由を考えてもダメなら

「自分の恋愛傾向がよくわからない」という人もいるでしょう。恋愛に限らず人間は、うまくいかないことに対して、何かの先入観にとらわれ
たり、思考停止状態になったりしがちです。

そんなときは、今までの恋愛をいったんゼロに戻して考え直してみましよう。過去の経験やトラウマ、自分の価値観やプライド、世間の常識や習慣など、すべての枠をいったん外してみるのです。

たとえば、あなたが男性に求める条件が、「優しくて、食べ物の好みが似ていて、年収400万円以上」だったとします。しかし、その条件をゼロにして出会いの場に顔を出してみると、「優しさのタイプつていろいろあるんだな」「食べ物の好みって変わるかも。私も変わったし」「今と同じくらいの生活って、どれくらいの年収でできるんだろう」などと、今まで気づかなかった事実や問題点、さらには今後の方向性など、何らかの発見があるもの。

実際、相手に求める条件をゼロにしたことで「いかに意味のないことにとらわれていたか?」に気づき、幸せをつかみ取った人がたくさんいらっしゃいます。

いったん「ゼロベース」で考えることで、今までつき合ったことのないタイプの男性と出会えるかもしれないのですから、トライしてみてください。

また、この「ゼロベース」の考え方は、男性に求める条件だけでなく、出会い方、コミユニケーションのとり方、デートの内容、ケンカや別れの原因、後悔や未練の理由なども同じです。

もしあなたが今までの恋愛を「失敗だった」と感じているのであれば、これくらい思い切った考え方をしてもいいのではないでしょうか。例で挙げた男性に求める条件は、見方を変えれば、恋人をつくりたいときに不必要なしがらみとなるものです。それらのしがらみをいったん取り去ってみましょう。

大人の年代になるほど、それまで通ってきた道や考え方を変えにくいのではないでしょうか。さらに、「人とぶつからず、無難にやりすごしたい」という意識が強くなり、常識的なものや多くの人が選ぶものに流されやすいので、なおさらいったん頭の中を空っぽにして考え直してほしいのです。

人生経験の豊富な人や、幸せな恋愛経験のある人がそれまでの考えをゼロに戻すのは、勇気のいることでしょう。「そんなこと言われてもできないよ」と思うかもしれませんが、今までと同じことをしているだけでは、同じことを繰り返すだけで何も変わらないのです。「試しにやってみるか」でも、「だまされたと思って少しだけやろうかな」でもいいので、ぜひ試してみてください。